低炭水化物ダイエットは日本人には不向き? [ダイエット・痩身]
昨日に続き、穀物を食べようという話の第2の根拠
欧米人は身長が高く、手足が長く、体格がいいですね。
それに比べ、日本人は身長が低く、手足も短く、体格は貧弱です。
欧米人と日本人の生活の違い
これは、遺伝子学からみると欧米人は狩猟民族で獲物が取れないと、いつ次に食べられるかわからない生活をしていました。
日本人は農耕民族で穀物を栽培、収穫して、貯蓄保存をしながらいつでも食物が取れる生活をしていました。
もうお分かりですね。
脂肪の貯蓄の得手不得手
欧米人はいつ食べられるかわからないので、食べられるときに食べておいて、身体の中にエネルギーを貯蓄しておくことができる構造をしています。
いわゆる脂肪として蓄える力が強いのです。
日本人は身体の中にためなくてもくらに穀物を貯蓄保存をしていたので、身体の中にためる構造をしていないのです。
なので、欧米人には200kgから300kgの体重の人もテレビで見かけます。
しかし、日本人にはなかなか200kg以上の人を見かけることはほとんどありません。
日本人は身体に脂肪を貯める機能が弱いので、太る前に糖尿病や心疾患等でなくなってしまうのです。
現に食事も欧米化しているため脂質の摂取が増えています。もちろん肥満も糖尿病も増えています。
ですから、日本人は炭水化物でコントロールするより、脂質のコントロールする方が身体のためにはいいのです。
しかし、実際は驚くことに戦後直後の昭和21年の日本人(20歳以上)の平均摂取カロリーは1903kcalで、平成20年では1883kcalと少ないんです
これは戦後直後は芋や豆、穀物中心の食生活から、現在は欧米化による脂質の中心の食生活に変わって、食べる量を抑えても、肥満や糖尿病が増えているということです。
日本人は脂質の代謝は苦手ということです。
本日のまとめ
ジャンクフードやファストフードよりも、おにぎりなど穀物中心の食事にする
脂質を控える食事をした方がダイエットにも健康維持増進にも日本人には向いている
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